入札参加資格・公共工事 実務講座(全16講)
入札参加資格・公共工事 実務講座 ── 全16講
公共工事は、思いついた月に出られるものではありません。許可・経審・入札参加資格・等級。この四つが順に積み上がって、はじめて入札の場に立てます。そして等級は2年に一度しか動きません。全16講、登録も費用も要りません。
この講座の考え方
公共工事でいちばん誤解されているのは、「点数を上げれば等級が上がる」という理解だと思います。半分は合っています。ただ、等級を決める数字は経営事項審査のP点だけではありません。
熊本県は「総合点数=経営事項審査総合評定値+技術事項等評価点数」、熊本市は「総合数値=客観的数値+主観的数値」。どちらも、経審の結果に主観点を足したものです。そして主観点は、工事成績・防災協定・雇用への取り組みなどで積み上がります。
もうひとつ。この輪は2年で一周します。いま施工している工事の成績が、次の等級を作り、総合評価落札方式の加算点にもなる。受注できたかどうかより、どう仕上げたかが長く効いてきます。
これから初めて公共工事に出る方は第一部から、すでに出ておられる方は第二部の主観点(第7講)からお読みいただくのが早いと思います。
目次
第一部 公共工事に出るまで
| 第1講 | 公共工事に出るまでの三段階 ── 許可・経審・入札参加資格 |
| 第2講 | 入札参加資格とは何か ── 2年に一度の申請で、その後2年が決まる |
| 第3講 | 熊本県・熊本市への申請 ── 指名願いの受付と必要書類 |
| 第4講 | 定期申請の締切から逆算する ── 経審の審査基準日と、自社の締切 |
第二部 等級で決まること
| 第5講 | 熊本県の格付 ── 総合点数と、等級の境目にある数字 |
| 第6講 | 熊本市の等級格付 ── 総合数値と、一つ上の等級への距離 |
| 第7講 | 主観点で動かせるところ ── 工事成績・防災協定・地域貢献 |
第三部 入札の実務
| 第8講 | 入札の方式 ── 一般競争・指名競争・随意契約 |
| 第9講 | 電子入札 ── ICカードから利用者登録までの順番 |
| 第10講 | 総合評価落札方式 ── 価格以外の点で決まる部分 |
| 第11講 | 最低制限価格と低入札価格調査 ── 落ちる線を知る |
第四部 受注したあと、そして次へ
| 第12講 | 契約保証と前払金 ── 10分の1と、10分の4 |
| 第13講 | 前払金の使いみち ── 借りずに立替えを縮める |
| 第14講 | 工期ダンピング規制 ── 工程表を交渉の武器に変える |
| 第15講 | 週休2日の壁をデータで読む ── 発注者との工期交渉 |
| 第16講 | 次の2年に向けて ── 工事成績と経審の積み上げ方 |
三つの講座のつながり
この講座は、三つのうちの最後にあたります。
| 建設業許可 | 建設業許可 実務講座(全25講) すべての前提。切れると経審も入札も止まります |
|---|---|
| 経営事項審査 | 経営事項審査 実務講座(全25講) 等級を決める数字の半分をつくる手続き |
| 入札 | この講座 点数を等級に変え、受注につなげるところ |
関連するページ
| 入札のご案内 | 入札参加資格・指名願 当事務所の支援内容 |
|---|---|
| 経審のご案内 | 経営事項審査・評点対策 |
| 事務所案内 | 事務所案内 誰が、どんな体制で対応しているか |
等級区分の点数、発注標準額、評価項目の配点、最低制限価格の計算式は、いずれも年度ごとに見直されます。各講に確認先を記載していますが、実際の入札にあたっては、必ず熊本県・熊本市および各発注機関の最新の公表資料と公告でご確認ください。
いまの等級から、一つ上までの距離を知りたい方へ
受付 平日 9:00〜18:00|行政書士村上事務所
直近の経審の結果通知と、県・市から届いた格付の通知をお持ちいただければ、いまの主観点と、次の等級までの点数をお出しします。初回相談は無料です。